いなせりブログ

いなせりブログでは、いなせりスタッフの日常や
魚河岸の魅力をお届けします!

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こんにちは。アシスタントの五十嵐です。

前回の記事では、「タコ」の生態について調べてみました。

次は何について、調べようかなぁ~と思い、本やらネットやらを見ていると 気になるキーワードを見つけました。


【カニは、なんとエビが進化したものだったとか...】



え!?

えぇぇぇぇぇ!

...

...


今回はカニの衝撃的な事実をお伝えしたいと思います。


~カニは何とエビから進化していた!?~





確かに言われて見ると、何となく雰囲気も味も似たところがあるような気がする...「エビ」「カニ」

本当にエビからカニへ進化したんでしょうか?


■そもそもエビとは?



甲殻類(甲殻亜門)の10本の脚を持つ10脚目でカニの仲間とヤドカリの仲間以外のすべてのことのようで、

ザリガニや伊勢えび、ロブスターなども「エビ」の仲間になるそうです。


■ではカニとは?



5対の歩脚(脚)の前端の一対が、はさみとなっており、触角が短く、

腹部が腹面に折りたたまれている(俗に言うふんどしがある)ものが一般的に「カニ」とされます。

ちなみにシャコは触角や脚などの形が大きく異なっているため、十脚目ではないまったく違う甲殻類です。

ん~、なるほど! でもまだピンとこない...


~知ると納得、カニとエビの共通点~



カニとエビには大きく「4つ」の共通点があるそうです。



① 茹でると赤くなる。



アスタキサンチンという色素を含んでおり、

熱を加えることでアスタキサンチンと結合しているたんぱく質が取れるのでアスタキサンチンの色が現れます。


② 同じ旨味成分がある 。



グリシン、クレアチン、アラニンなどのアミノ酸がどちらにも多量に含まれています。


③ 同じアレルゲンを持つ。



人の体からの認識され方が同じだそうです。そのため多くのカニアレルギーの人はエビアレルギーも持っているとか。


④ 10本の脚がある。



タラバガニ、アブラガニ、花咲ガニは8本しかないように見えますが、小さな脚が甲の裏にあります。

したがってカニとエビがだんだん近い生き物になってきました。

続いて進化の流れについてですが、 下のような経緯でカニが生まれたそうです。


~エビからカニへと進化~



ボタンエビなどの高速で泳いで逃げるエビの先祖から、




ウチワエビイセエビなどの硬い殻を持つものが派生し




その中から、より硬いものを隠れ家にするヤドカリの仲間、 そして、自身の殻を強固にした、タラバガニの仲間が生まれ、

さらに、ズワイガニなどのように動きやすくある程度固い殻を持ち、 かつ、腹部を完全に折りたたんで左右対称となった、完全な「カニ」になったのだとか。


つまり、足が10本の甲殻類の中で、襲われないように殻を硬く、おなかを短くしていったのが「カニ」ということです!



分かりづらい方は、こちらをご覧ください!




以上がエビからカニへの進化の経緯をご紹介しました。


と、そんな生命の神秘に思いを馳せていたら疲れたので 、

築地で買ってきたズワイガニを食べて 疲れを癒したいと思います!


~エビに感謝しながらカニを茹でる~



食材本来の美味しさを噛み締めるため、 塩茹でで、いただきたいと思います!

ご覧ください。旬はまだまだ先ですが、非常に美味しそうなトロトロの身!




茹でたものはきれいなカニらしい鮮やかなオレンジ色に!




エビに感謝をしながら、いただきます!

カニ味噌もこの時期は少し苦めでしたが、濃厚な旨味を美味しくいただきました。


明るいうちからカニを丸ごと食べられる日が来るなんて...

一杯飲みたい気持ちを抑えつつ、 仕事に戻るのでした...


是非、皆さんも、エビに感謝しながらカニを食べて見てください!いつもより美味しく感じるかも...。

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