いなせりブログ

いなせりブログでは、いなせりスタッフの日常や
魚河岸の魅力をお届けします!

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いなせりは、開始当初商品数が200ほどでしたが、今では800近くまで増え、今夏には1000を越す予定です。


この商品の出品は全てスマートフォンアプリで行っており、築地仲卸の方々が、仕事後や仕事の合間を縫って、写真撮影魅力的な説明を入れています。
改善の余地を多く残すプロダクトですが、ご利用いただいている方々を見ると大変嬉しく感じています。



いなせりの特長は、商品の出品から受注管理売上管理を全て一つのアプリで完結できることですが、もともと仲卸の世界では、お客様とのやり取りはFAXや電話が中心で、紙の文化でした。


今も続くその文化が、まだまだ小さくですが、アプリに置き換わり利用していただいていることは、数百年続く築地仲卸の新しい仕組みとして感じることができます。目利きに代表される技術や伝統はそのままに、新しい仕組みの一つとなっていくことを願っています。


○仲卸の目利きについて考える



ところで、築地仲卸といえば、水産物のプロフェッショナル集団。目利きにおいては、それぞれが熟練した技術を持っています。


そもそも、仲卸の目利きとは何なのでしょうか。
単純に、質がいいとされる値段の高い商品を仕入れて売ることではありません。


目利きとは、商品の質の良し悪しを判断することはもちろん、お客様が”美味い”という商品を売るため、この”美味い”という主観的、感覚的な人によって異なる言葉を、お客様の雰囲気や言葉から巧みに汲み取り、それにあったベストな商品を提案することを要とした一連の技術なのです。(加えて、お客様のニーズは”美味い”ということだけに限らないため、それもまた難しい部分だと思います。)


だからこそ、ほとんどの仲卸の方々がお客様との信頼関係を大事にされ、好みとニーズの把握を長年の付き合いを通して暗黙知として培うわけです。
※仲卸の方々の目利きに対する想いはこちらをご覧ください。


○いなせりと目利き


よく仲卸の方々から、いなせりの購入者の方々がどういう人たちでどういう商品を欲しがっているのかを聞かれます。
本来、お客様の顔を見て(目利きをして)商品を売ってきた仲卸の方々からすれば、お客様の好みを知りたいという欲求があるのは当然であり、それが仲卸たる所以だとも言えます。


いなせりでは、この仲卸の目利きという部分をネット上で実現することを目標の一つとしています。
まずは、目利きの暗黙知をなるべく形式知としていくとともに、お客様側の趣向といった部分まで取り込みマッチングさせ、それだけでは補いきれない部分をコミュニケーションツールを通して補完していきたいと思っています。


今はまだ概要に留まっていますが、いなせりは単なるECマーケットプレイスではなく、ネット版築地市場と言える目利きを兼ね備えたサービスを目指しています。
そして、築地仲卸にとってなくてはならない、あって当たり前のサービスとなるよう日々改善を行っています。


いなせりで一緒に働きませんか?いなせりではエンジニアを募集しています。ご興味ある方はこちらから!


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