いなせりブログ

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暮らしの中の「茶懐石」、日本文化と料理を繋ぐ「一宮庵」。



「いなせり」をご活用いただいている飲食店の方に、お店のことや「いなせり」の利用状況についてお伺いしていきます。 お話を伺ったのは東京都世田谷区成城にお店を構える「一宮庵(いっくあん)」斎藤文恵さんです。


-お店をはじめようと思ったきっかけとは。



「一宮庵」は「茶懐石※1」を通じて「日本文化」の良さを伝えていきたいと、先代である義父母が平成元年に開業しました。私は、そんな先代の姿に憧れており、今から4年前に先代が亡くなったことをきっかけに、当時勤めていた仕事を辞め「一宮庵」を引き継ぐことにしました。今では舅、主人の三人で「一宮庵」を続けています。


現在、「茶懐石」を含めた「日本文化」が廃れてきていると感じています。
「一宮庵」では、茶懐石の料理教室を通じて「日本文化」である「茶懐石料理」の作り方「茶事(ちゃじ)※2」と呼ばれる作法を教えています。


※1茶懐石とは:茶事に出される料理のこと。
※2茶事とは:濃茶をいただくために、空腹を満たすためにいただく「一汁三菜」の料理のことをいい、この料理のことを「茶懐石料理」という。また、「茶事」は基本正座で行い、私語は厳禁とされている。

しかし、今までと同じやり方では「日本文化」の普及に繋がらないと感じ、今の時代に合った方法で教えています。


例えば、「茶懐石」の固いイメージを払拭するため、はじめに「正座」で行うスタイルから「椅子」に座って行うスタイルに変えました。
次に、「茶事」の最中でも、会話をしながら食事ができたりと、まずは「食」を楽しんでいただきながら「茶事」を知っていただいています。


また、「茶事」の中の茶道を省いて、懐石料理をいただくところのマナーをご説明しながら体験していただく「マナー教室」や「料理教室」、「魚を使った調理体験会」なども行い、「茶懐石」を知るきっかけ作りになる活動もしています。


-「茶懐石料理」ではどういった料理を提供しているのですか。



「日本文化」の言葉に「まごわやさしい」という言葉があります。
それぞれ言葉には、ま⇒豆ご⇒ごまわ⇒わかめや⇒野菜さ⇒さかなし⇒しいたけい⇒いも
という食材を表しており、「一宮庵」においても、この「まごわやさしい」に表されている食材を使った料理を提供しています。


「茶懐石」と言うと、”高い””お金がかかる”というイメージがあると思いますが、茶懐石の「心」を学ぶことにお金はかかりません


「一宮庵」では、”暮らしの中の茶懐石”をコンセプトに、バランスの良い食事素材本来の味を楽しんでいただきながら、「茶懐石」の「心」を学び、それらを持ち帰っていただき、日常(家)で「茶懐石」を味わっていただくきっかけになればと思っています



-「いなせり」を利用しようと思ったきっかけとは。


以前、近くの市場まで仕入れに行っていたことがあったのですが、
毎日朝早く仕入れに行くのが大変で、もっと簡単に仕入れができる方法はないかと探していました。


そんな時、ガイアの夜明けという番組で「いなせり」を知り、仲卸をまとめていることと、一尾単位から仕入れができることに魅力を感じ利用してみようと思いました。


「茶懐石料理」は、素材本来の味を楽しんでいただくために、調味料をそれほど使わず、複雑な調理を行いません。そのため、食材には人一倍気を遣っています


「いなせり」では、築地の仲卸が目利きによって食材を選んでいるので、安心して仕入れができて助かっています
最近では、「茶懐石料理」に使う食材をはじめ、魚を使った催しを行う際の食材としても利用しています。


-最後にお店のPRをお願いします。



「一宮庵」では、一般的な固いイメージの「茶懐石」ではなく、老若男女未経験の方にも分かりやすい気軽にできる「茶懐石」を目標にしています
是非、一度「一宮庵」にお越しいただき、「茶懐石料理」「茶事」を通じて、食材の良さ料理の良さ、を知っていただきながら、「日本文化」の素晴らしさを体験していただきたいと思っています。


■「一宮庵(いっくあん)」店舗情報
http://ikkuan.com/
住所:東京都世田谷区成城6-22-7
営業時間:朝AM7:30~AM10:00(要予約)
     昼AM11:30~PM2:00(会席コースのみ要予約)
     夜PM5:30~PM10:00(要予約 完全個室)
定休日:月曜日、不定期(HPをご確認ください。)


■「いなせり」サービスの情報はこちら


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